ワーママ、30歳で畑始めました!

2020年30歳になるワーママです。30の節目に週末農業はじめました。畑のこと子育てのこと、ゆるっと綴っていきたいです。

野菜作りで食育しよう!最高のおやこ時間の作りかた。

こんにちは!そっこそっこです。

 

皆さん、お子さんと楽しくおやこ時間過ごしていますか?

同じ遊びばかり!と思う時もあるかと思います。

さらに、コロナウイルスの影響でステイホームが定着し、今までとは違う、おやこ時間の形が必要になってきました。

 

今回は「新しいおやこ時間」を提案したいと思います。

それは、お子さんと一緒に野菜を育てることです!

 

今回はなぜ野菜作りがオススメなのか、子どもと楽しく野菜作りをするポイントをお伝えします。

 

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畑で種まきを手伝う3歳の息子

 

 

野菜作りは誰でもできる!

野菜を育てたいけど、マンションやアパート住まいで畑もなければ、庭もないという方も多いかと思います。

そういう方にはベランダでのプランター栽培をおすすめします!

 

実際、我が家もマンション住まいです。

車で40分の離れた実家で、畑を借りて週末に野菜の管理をしていますが、

住まいのマンションでは、プランターでいちごを栽培していました。

ベランダは家と一体なので、目につきやすく、畑や庭よりも身近に野菜を感じられます。

3歳の息子も、暇さえあればベランダに行きいちごを眺めていました。

 

またプランター栽培は、畑や庭でやるよりも経済的です。

畑や庭で野菜作りをすると、規模も大きいため道具を揃える必要があります。

私たちも畑作業のために、色々なものを揃えました。長靴や帽子から鍬やホース、耕運機など結構な出費でした…

しかし、プランター栽培であれば、初期費用を抑えられます。またホームセンターで全てのモノを揃えることができるのも魅力の一つです。

プランター、土、苗、タネ全て含めても初期費用1000円で始められとても手軽です。

 

 

では、おやこで野菜を作ることのメリットはどんなことなのか?

それは、子どもの食育になることです。

 

野菜作りの最大のメリットは食育!

食育その1「体は栄養で大きくなる」

ご存知の通り、野菜は土と水、そして日光を浴びて成長します。

つまり土、水、日光の栄養で、大きくなるのを間近で観察できます。

生き物は栄養によって成長することを野菜作りで教えることができます。

人間の栄養は、毎日のご飯。

人間は色々な食べ物から栄養を取るから、好き嫌いせずに食べることが大切と教えることができます。

子どもに「ちゃんとご飯食べなさい!」と頭ごなしにいってもなかなかいうことを聞いてくれません。

子どもが理解できる内容で理由を教えてあげないと、子どもも納得しないからです。

野菜を例に栄養の大切さを教えてあげましょう

 

食育その2「野菜の育ち方がわかる」

普段、野菜を見るのはスーパーですが、スーパーでは完成した野菜しかありません。

野菜がどうやって育つかは実際に育ててみないとわかりません。

タネから芽が出て、葉を出し、花を咲かせ、おしべとめしべが受粉することで、実(野菜)ができる。

実際に育つ過程を知ると、野菜の見方が変わります!

是非、育てる楽しさを知って欲しいです!

 

 

野菜作りが食育に良いとわかっていただいたところで、子どもと野菜を育てるときのポイントをご紹介します。

おやこ時間を楽しくする!野菜作りのポイント

野菜の成長を人で例える

積極的にお子さんの名前、パパ、ママという言葉を使って野菜の成長を教えます。

例えば、まだ小さい実は◯◯ちゃん(お子さん)。大きくて食べごろの実はパパとママだよ〜。というように。

家族の名前を使って教えることで、イメージしやすくなります。

 

野菜作りの目的は楽しいおやこ時間!子どもに寛容な心を持とう

これがいちばん難しくて、いちばん大切なポイントだと思います。

息子も、まだ青い実をもぎ取ったり、指で土に穴を空けたりと野菜が大きくならないよ!と思わず叫びそうに何度もなりました。

しかし、野菜作りの目的は、楽しいおやこ時間。怒って子どものやる気をなくしてはいけません。手荒なことをしても、自然と触れ合っているんだ〜と思う寛容な心が必要だと感じました。

 

なぜ?どうして?失敗を一緒に考える

プランター栽培をしていたいちごですが、残念ながら3ヶ月ほどで枯れてしまいました。

枯れた原因は色々ありますが、なぜ枯れてしまったのか息子と原因を考えるのは野菜作りの復習になりました。

むやみに触って傷つけると、いちごが育たなくなる。

お水をあげないと枯れてしまう。

実際に育ててみて、息子も野菜を育てる大変さを知ったようです。

 

いかがでしたか?

皆さんもポイントをおさえて、楽しいおやこ時間過ごしてください!