ワーママ、30歳で畑始めました!

2020年30歳になるワーママです。30の節目に週末農業はじめました。畑のこと子育てのこと、ゆるっと綴っていきたいです。

農家暮らしを妄想するなら、野菜作りなさい!地方ワーママ、脱サラを考える。その②

こんにちは!そっこそっこです。

主人と一緒に「就農する・農家になる」志を持って、ゆるく週末農業しているところです。

 

今回は、「なぜ農家を目指すようになったのか?」複数回に分け書いていきます。

第二弾の今回は、「野菜も育てたこともないのに、なんとなく農家になりたがっていた」です。

 

 

主人の夢が夫婦の夢に

農村で育った田舎娘の私と結婚した主人。

私の実家で畑のある生活に親しみを持ち、農家になりたいと思うようになったようです。

そんな主人の情熱が私にも伝染し、農家になることに乗り気になってきました。

私が農家に興味があると知ると、主人のやる気も倍増!

夢追う仲間ができて嬉しかったようです。互いに刺激しあって夢を追う。まさにやる気の相乗効果です。

 

余談ですが、今、「いつから本気で農家を目指すようになったの?」と訊くと、「そっこそっこが農家になりたいと言った時から」と答えます。

やっぱり、実家の田園風景を見ながら呟いた農家になりたい発言は、ただのサザエさん症候群だったみたいです…まんまと乗せられました。

 

 

いざ、農家になることを志したのですが、何から始めればいいのかわからない状態でした。

二人で話あった結果、まずは農家になるための具体的なプロセスを知ろうということになり、農業ビジネスの本を読み始めました。

 

脱サラ農家を目指す人にオススメの本!

最初に読んだ本はこちらです。

ゼロからはじめる!  脱サラ農業の教科書 (DOBOOKS)

ゼロからはじめる! 脱サラ農業の教科書 (DOBOOKS)

  • 作者:田中 康晃
  • 発売日: 2018/01/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

タイトルに「教科書」とあるようにこれを一冊読めば、脱サラ農家までの流れがわかる良本です。

農業コンサルタントをしている方が筆者ですので、就農に向けて何をするべきか具体的にイメージできるようになります。

また脱サラするまでのフローや収支計画など、図や表を使って丁寧に紹介されており、非常に分かりやすいです。

 

この本の中で私の心にいちばん響いたのが、「なぜ農家になりたいのか?」理由を明確にすべきだというところでした。

 

幸せな脱サラ農業への第一歩

それでは、幸せな生活を送るための「脱サラ農業」を始めるには、まず何から取りかかればよいでしょうか?

もう既に答えをお伝えして繰り返しになりますが、それは、何といっても「なぜ、農業を始めたいと思ったのか?」ということについて、自分の心の中を深掘りすることに尽きます。

(引用:ゼロからはじめる!脱サラ農業の教科書 21ページ)

 

心にグサッと刺さりました…笑 はっきりと農家になりたい理由が答えられなかったです。

私たちは「なんとなく」農家になりたくて、しっかりとした理由がなかったのです。

 

・サラリーマンよりも自由な働き方な気がする

・自給自足の生活ができる気がする

・やり方次第で年収が良くなる気がする

全て人に聞いたわけでもなく、野菜を作ったわけでもなく、農家のイメージで憧れていました。(恥ずかしい!)

 

畑が目の前にある実家に行っても、野菜をもらうだけで、野菜を作ったことがなかったのです。

本当に致命的です。野菜なんて誰でも作れると農家さんを甘く見ていたんだと思います。

 

脱サラ農家の教科書を読んで、私たちがやらなければならないことは野菜を作るという行動することだと思いました。

そして実際に野菜を育てながら、私たちのイメージする農家とは何か、農家になることで理想を実現できるのか考えることにしたのです。